両親と一緒に布団を並べていた我が子が成長し、いよいよ一人部屋を欲しがり出すのが、小学校高学年から中学生にかけてです。
特に男子中学生ともなれば、両親と一緒に寝ることを好まないはずです。
そして、はじめてのマイルームを割り当てることに・・・。
そこで問題になるのが、ベッドです。
多くのご家庭の子供部屋は、6畳程度が一般的ではないでしょうか?
限られたスペースに勉強机やベッドを置くことになるため、非常に狭く感じられるはずです。
では、どんなベッドを選べば子供部屋のスペースを有効活用できるのでしょうか?
そして、部活で疲れて帰ってくる我が子がゆっくり休める、寝心地のよいベッドとは?
また成長期を迎えた男子中学生のベッド選びは?
いくつも疑問があるでしょう。
見たい場所にジャンプ
成長期の男子中学生ベッド選びのポイント
13歳~16歳の年齢の中学生は思春期の真っただ中にいます。
この時期の男子中学生には身体的にも大きな変化が訪れる時期です。
中学生の身体的なこを考慮し日々生活する上で快適なベッド選びをしてあげることが大切です。
新陳代謝が激しく多汗な時期
この時期は新陳代謝も激しいため汗の量も多くなります。寝汗でベッドが湿ったままの状態が続くとベッドにカビが生えてくることも考えられます。
ですから通気性の良いベッドを選びましょう!
通気性の良いベッド=「すのこベッド」
成長期で身長が伸びる時期
成長期の13〜16歳の中学生は身長が伸び盛りの時期です。
個人差はありますが1年間で10㎝以上伸びる子もいます。
年齢別にみると
13〜14歳 平均8.7㎝
14~15歳 平均4.5㎝
15~16歳 平均2.3㎝
このように成長期に合わせたベッドのサイズを選ぶことが大切です。
疲れを残さない寝心地
勉強に部下、友達との関係など何かとストレスがたまる時期です。
睡眠時間が少ないと成長期の中学生には健康的にも良くありません。
ベッドやマットレスの寝心地もしっかりと考慮するようにしましょう。
男子中学生におすすめのベッドの例
成長期の男子中学生と狭い部屋を想定した、おすすめのベッドをご紹介します。
狭い部屋のスペースを有効利用できる「すのこベッド」
ところで、6畳とは一体、どの程度の広さなのでしょうか?
団地間を想定して6畳の広さについてご紹介します。
そのサイズは、255cm×340cmと言われています。
約2m50cm×3m40cm・・・
かなり狭いことが分かりますね。
そして、シングルベッドのサイズは、幅 97cm x 長さ 211cmなので、部屋の1/3はベッドが占有することになります。
ここに机を置くと、残されたフリースペースも部屋の1/3。
室内で移動することを考えると、もはや、ベッドと机以外の家具は置けないと考えた方がよいでしょう。
そこで、オススメするのが、ベッド下を収納スペースとして利用する方法です。
例えば、上記のような「すのこベッド」を活用すれば、ベッド下のスペースが広く使えるため、収納ボックスに着替えを詰めてベッド下に隠すことができます。
さらに、ベッド下に衣類を収納してもベッドの天板はすのこなので、通気性が良く、衛生的にも悪くありません。
すのこベッドは、まさに中学生の一人部屋に適したベッドといえるでしょう。
・すのこ仕様だから通気性抜群!
大容量の引き出し収納ベッド
そんなアクティブな中学生なら断然、収納ベッドをオススメします。
スライド収納型のベッド2杯の引き出しにより、下着や普段着のほか、鞄や雑誌まで収納可能です。
さらに、引き出しをセットしない側は、収納ボックスなどで仕切れば、収納スペースに。フリースペースを有効活用できます。
お部屋のレイアウトに合わせて、左右付け替え自由の引き出し引き出しは使いやすい方向にセット可能!
さらに通気性が抜群のすのこ仕様になっています。
寝汗などで湿気がこもりやすい寝床には、風通しの良い「すのこ」がピッタリ。
年中爽やかな寝心地をサポートします。
・すのこ仕様だから通気性抜群!
実用性とオシャレの階段デザイン(階段付ベッド)
デッドスペースを有効活用した引き出し収納が特徴の隠しキャスターだからおしゃれな見た目を損ないません。
収納した物を隠して、お部屋をすっきりと見せてくれます。
安定感ある耐荷重
[静止耐荷重]ベッド(階段部分も含む):約90kg引き出し各:約8kg階段下棚:約10kg
レイアウトに合わせて付け替えOK!大容量の収納を確保!
引き出しは、部屋のレイアウトに合わせて左右どちらにでも付け替えできちゃいます!
引き出しを設置しない反対側は、長い物も収納できるので部屋の模様替えもしやすい嬉しいポイント
嬉しい風通しの良いすのこ仕様!
小柄な子供に!部屋も広く使える!ショート丈ベッド
そんな悩みを解決してくれるのがショート丈ベッドです。
通常のベッドの丈は211cmですがショート丈ベッドは長さ195cmで通常より6cm程度、短い長さです。
たかが16cmですが、このスペースがあれば、部活道具を置いたり、観葉植物を置いたりと、何かと便利。
もちろん、一般的な中学生で195cmもの長身の子供はいませんから、足が飛び出ることもありません。
湿気のたまりやすい寝床には、風通しの良いすのこ式のベッドで通気性は抜群!
一晩に全身から出すコップ1杯程度(約200cc)の汗はダニやカビの原因にも。
脚長で風通しの良いすのこで年中爽やかな寝心地をサポートします。
ベッド下も収納スペースとして活用できます。
脚の低いベッドに比べて、こちらのベッドは約25cmの高さがあるので、500mlのペットボトルも丸ごと入るほど。
この大容量の収納スペースを使ってお部屋の中もスッキリ片付きます。
ベッド下のスペースを有効活用したければ高さを上げればOKです。
またこのベッドはしっかり支える耐荷重設計なので、あなたの眠りをしっかり支えてくれます。(※敷布団はご使用できません)
まとめ
中学生になると体は成長期になってきます。そして部屋も一人部屋ということもあるでしょう。
中学生におすすめのベッドは「収納」と「通気性」を重要視することがポイントです。
中学生向けのベッドは、ベッド選びにちょっとした工夫が必要です。
ぜひ、ご参考にしてください。