記事内に広告を含みます

桐ベッドの寝心地の秘密。12の特性を持った木材

桐ベッド

突然ですが桐ベッドって聞いたことありますか?

桐を使った家具といえば・・・

箪笥(タンス)を思い浮かべるひとがほとんどだと思います。なぜ箪笥に桐が使われの?

理由は様々です・・・

桐はとても優秀な素材なので家具材だけでなく下駄材、楽器材、箱材など幅広い用途で使用されてます。また、熱伝導率が極めて小さく、発火しにくいことから、金庫の内箱材としても用いられています。

今回はこの桐のすばらしさをお伝えしながら、おすすめの桐ベッドを紹介していきます。

桐にまつわるエピソードとは

桐についてお話しする前に桐にはこんな2つのエピソードがあるのをご存知ですか?

「嫁入り道具」と「火事から大切なものを守る」の2つです。

桐は成長スピードが早く15年~20年で成木になり家財道具として使われてきました。成長スピードが早いことと家財道具に適していることから昔の農家では女の子が生まれると庭に桐の苗を植えて嫁入りする際には、その桐を伐採して桐箪笥をもたせて嫁がせたというエピソードです。

桐は熱伝導率が低く断熱効果に優れていることと、吸水性に優れている2つの特性があります。

エピソードは火事で桐箪笥は黒く焦げてしまったが中に入っている着物は無事だったというものです。

桐は熱伝導率が低いだけでなく着火点も高いので燃えにくいため表面だけが焦げても中までは火が届きにくく時間がかかるため金庫の内部にも使われています。

また吸水性にも優れているので水をかけられた桐は水分を吸収します。水分を多くむことで当然ですが燃え難くなります。そして水分を含んだ桐は膨張します。膨張することで内部への水の侵入を防ぐ効果があり箪笥の中身を守る役割をしてくれます。

こうした桐の特性から昔の人達は火事が起きたら桐に水をかけろといったことが語り継がれています。

もちろん火事の度合いによって全て守れるわけではありません。ボヤ程度のものという意味で家屋がなくなってしまうほどの火事では当然ダメということです。

桐ベッドの寝心地

桐のエピソードからも、おわかり頂けたと思いますが桐は以下の12の特性があり桐ベッドの寝心地が良いとされる理由です。

  • 吸水性が良い。
  • 熱伝導率が低く燃えにくい。
  • とてもい軽い。
  • ホルムアルデヒドなどを含まない
  • 調湿作用
  • 虫がよりつき難い
  • 耐朽性が強い
  • 燃えにくい
  • 加工しやすい
  • 軽いが強度がある
  • なめらかで美しい
  • ECOな木材

吸水性が抜群

吸水性に優れているため湿気を逃す効果があります。人は寝ているときに汗をかきます。べとつかず快適な環境で眠るには通気性は重要です。また湿気はカビの発生原因にもなります。桐の吸水性の効果によってカビの発生を防ぐ役割にもなります。

すのこベッドにとっては湿気を逃すことは重要なこと。まさに桐はすのこベッドには最適な木材なのです。

熱伝導率が低い

桐の幹の芯には細い空洞(髄孔)があり乾燥すると細胞の内部が乾いた空気に満たされ、熱が伝わり難くなります。この状態が熱伝導率が低いという状態です。

この熱伝導率が低いことによって夏場は暑さが木に伝わり難いので涼しく感じられます。

逆に冬場は冷気が木に伝わり難いため暖かく感じられます。

熱くなりにくい、冷たくなりにくいということです。

軽いく強度がある

桐は国産材の中で最も軽い木材です。さらに隙間がたくさんあることで柔らかく、強度がある美しい木材です。

そのため桐ベッドは布団を敷いた時のクッション性が高く寝心地が良くなります。また軽いためベッドを移動して掃除をしたり、レイアウト変更がしやすいのが特徴です。

桐の特徴

[table id=34 /]

桐すのこベッド

桐は断熱効果、防湿効果、抗菌効果、防湿効果、調湿効果、防虫効果など、すのこベッドにとって最良の素材です。軽くて強度も強いので一人暮らしから家族向けまで幅広くご使用できるのベッドです。

総桐ヘッドレスすのこベッド

桐すのこベッド フィウーメ
総桐ヘッドレスすのこベッド【fiume】フィウーメ

詳細はこちら

フィウーメは総桐でつくられているため桐の良さが全面にある、すのこベッドです。桐の吸水性により通気性の良く夏の涼しさはもちろん、湿気の多い冬も使えます。また軽いため模様替えなどの移動や掃除にも便利です。

また天然木の総桐を使用しているので、香りがあり、有機素材ならではのあたたかみあるベッドに仕上がっています。

家族で寝られる総桐ベッド

桐ベッド
総桐すのこベッド Kirimuku キリムク

詳細はこちら

家族で川の字で眠る・・・

家族向けに嬉しいワイドタイプの桐すのこベッドがキリクムです。サイドの最大幅は280㎝で広々!!

昔から家具の木材として親しまれてきた桐材は湿度が高くなると膨張して湿気の侵入を防ぎ乾燥すると収縮して通気性を良くします。また熱伝導率の低いため睡眠時の熱の伝わり難いため冬は冷たくならず夏は熱くなりません。

また低ホルムアルデドで頑丈設計で家族の為の清潔で安心なファミリーベッドです。

まとめ

いかがでしたか? 桐にはたくさんの特性があることがお分かり頂けたのではないでしょか。

箪笥が代表的な家具ではありますが、すのこベッドでも桐は使われ家具材、下駄材、楽器材、箱材など多く用途で使用されている木材です。

快適な眠りのために桐ベッドを選択しの一つに加えてみてはいかがでしょう。

KAGU STYLEはお洒落なベッドをはじめとしたインテリア家具専門のお店です。ブログでご紹介したベッド・家具はKAGU STYLE通販ショップでご購入することができます。                                                                                                                  すのこベッド一覧はこちら