昔のマンションの床は畳や板張りが主流でしたが現在の日本のマンションの床はフローロングがスタンダートになっています。
リビングや個室で使われるフローリングは部屋のインテリアとして人気があります。
しかし赤ちゃんやペット(犬)、小さなお子様がいる家庭では滑って固いフローリングの床を何とかしたいと考えている主婦の方は少なくありません。
そこで思いつくアイテムの一つが「コルクマット」です。フリーリングに敷くものと言えばカーペットや絨毯もありますが。
なんでコルクマットが良いのか?
コルクマットは防音効果、防水効果、断熱性、事故防止などの役立つアイテムだから!!
赤ちゃんや、ペット(犬)小さな子供がいるご家庭にとってコルクマットが人気があります。
しかしコルクマットにも様々なメーカー、価格、サイズがあり迷いますよね。
調べればメリットは沢山書かれているから分かったけど・・・
デメリットってないの?
気になるひとも多いはず。もちろんデメリットはあります!!
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コルクマットの気になるニオイ
コルクマットを購入してまず気が付くのがニオイではないでしょか。
全てのコルクマットが同じような、きついニオイがでるわけではありませんが特に安価なコルクマットではニオイがある傾向にあります。
このニオイの原因は3つあります。
①コルクマットの裏面に使われているEVA樹脂の架橋剤(かきょうざい)
この架橋剤のニオイは時間が経過すると気化し拡散しますが、ほとんどのコルクマットは2日程度でニオイは気にならなくなります。
②コルクとEVAをつなぐ接着剤
③コルクの接着剤
コルクマットの匂いをとる方法
買ったばかりのコルクマットの裏面を直射日光に当てると短時間でニオイが取れてきます。その際は風通しの良い場所に置いておきましょう。
このニオイは使い始めた最初の間だけなので日々の生活に支障がでるほどではありませんが気になる方は是非試してみてはいかがでしょうか。
意外な落とし穴サイドパーツの存在
コルクマットの端の部分はマット同士を連結させるために凹凸になっているので、この状態で部屋の隅にはキレイに敷き詰めることができません。
ハサミやカッターで簡単にカットすることはできますが手間も掛かる上に上手にカットするには面倒ですよね。
そこでこのサイドパーツを使えば一瞬でキレイに見せることができてしまいます。
販売されているコルクマットには、このサイドパーツが別売になっていることが多いので注意しましょう。
この「やさしいコルクマット」のサイドパーツには真ん中用と角用の2種類が用意されているので本体と合わせて購入するようにしましょう。
重さのある家具はマットがへこんでしまう。
タンスやダイニングテーブル、テレビボード、ソファー、ベッドなど重たい家具を長時間置いてしまうとマットがへこんでしまいます。
コルクマットは一度へこんでしまうと修復できないのでレイアウトを変えようとして家具をどけた際に家具の跡が残ってしまい変に目立ってしまったりします。
家具などの重たい物を避けるように配置するのがポイントです。
万が一へこんでしまい元に戻らない場合は、その箇所だけを交換するのが良いでしょう。
またコルクマットある程度の使用年数が経過すると汚れたり傷んだりしてきます。
ちょっとした汚れなどは中性洗剤を薄めた液を布につけて、汚れの上から叩くようにして拭き取ることはできますが、使用年数が長い場合は全体を交換することも検討した方が良いでしょう。