国立社会保障・人口問題研究所が発表する「人口統計資料集」によると、50歳の時点で1度も結婚していない女性の割合が、2015年で14.1%と、5人に一人に迫る勢いです。
これからますます晩婚化。または、生涯未婚率が上昇すると考えられています。
そのような中、今、40代女性がマンションを購入するケースが増えているのだとか。
老後も今の家賃を払うことに不安を感じ、8畳程度のワンルームを手頃な価格で購入する人が増えているのです。
シングル向けの新築マンションのほか、中古物件を購入し、働けるうちに住まいにかかるお金をすべて払い込んでしまう・・・。都市部を中心に、そんなライフプランニングを選ぶ一人暮らしの女性。これからますます人気になりそうですね。
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引っ越して気がつくベッドの置き場所
8畳程度のワンルームなら、価格も安く、一人暮らしにはちょうど良い広さです。
しかし、引っ越してはじめて気がつくことがあります。
それは、家具を置くと意外と狭いという事実。特にベッドを置くと突然、部屋が窮屈に感じてしまうから不思議なものです。
特に40代の女性は、一時期、バリキャリという言葉が流行語になるほど、バリバリ働く世代。寝る場所くらいゆったりしようなどと大きめなサイズのベッドを購入してしまいがち。ゆったりどころか、苦しい思いをしかねません。
ベッドサイズの失敗が、マンションの居心地の悪さを生み、そして、仕事にも影響する。
そんな負の連鎖にならないように注意したいものです。
ワンルームに一人暮らしの女性が選ぶべきベッドサイズ
8畳程度の部屋であれば、ダブルベッドやセミダブルは厳禁。部屋の開放感が失われ、実際の面積だけでなく、気持ちも閉塞感に苛まれてしまうからです。
特に、女性は衣装が多く、そして食事をするテーブルや、テレビなどの家電を置くと、ベッドサイズの選択肢は多くありません。
8畳とは、概ね14.5平方メートル。そして、シングルのベッドサイズが、幅97cm×195cmです。
もちろん、部屋が正方形ではないにしても、部屋の中で10%以上もの面積をベッドだけで占めることになります。
できれば、シングルベッドにとどめて、残りのスペースを家具や家電に使いたいものですね
ベッドサイズと寝心地の関係
それでは、シングルベッドだからといって開放感を諦めることになるのでしょうか?
実は、寝心地とベッドサイズは、直接関係がありません。
確かに夫婦で同じベッドで眠る。子供がいるなど、家族で使うベッドであれば、シングルベッドは狭すぎます。
しかし、一人暮らしの女性が眠るのであれば、決して狭くはありません。
それよりも、本当に目を向けなければいけないものは、ベッドサイズではなく「居住性」です。
え?ベッドに居住性ってどういうこと?と疑問に思った方もいるでしょう。
「居住性」とは、身の回りのことをベッドの周りでどの程度できるか?ということです。
ベッドを中心に生活できると快適度があがる
例えば、面積重視でダブルベッドをチョイスしたとしましょう。
確かにベッドサイズは大きいです。さぞかし居心地がよいかと思いきや・・・。
朝起きて、ベッドから立ち上がって、少し離れた場所に着替えに行く。
電源が遠いため、スマホを充電しながら寝ることができない。
意外と細かいことのように思いますが、いくらベッドサイズが大きいからといって、機能的でなければ、いちいち立ち上がって用事を済ませなければなりませんし、例え部屋が8畳であっても、服を選んで、一旦ベッドの上に広げて、またキッチンへ行って用を済ませて、スマホを取って・・・。などと、動きが多いだけに不便さを感じます。
これが毎日続くわけですから、なんとなく説明のつかない居心地の悪さが蓄積してゆき、「楽しくない毎日」を感じ始めるようになるのです。
特に一人暮らしで8畳程度の部屋に済んでいる女性であれば、誰かと一緒に過ごす訳ではないので、ベッドを中心としたコンパクトな住環境を築くべき。
疲れた体を癒やすベッドなのだから、ベッドサイズではなく、自分が家に帰って眠る。そして翌日に会社へ出勤するまでの時間を、できるだけベッドを中心に過ごすサイクルを作ってゆく方が、「快適」と感じるはずです。
機能的なベッドを選ぶべき理由
では、具体的にどのようなベッドを選ぶべきでしょうか?
その答えは、宮付き、電源付き、そして収納ができるベッドを選ぶこと。
最近のホテルは、ベッドメイキングの手間を減らすために収納ベッドを配置し、その中に換えのシーツを収納することで作業時間を短縮しています。
同様に、あなたの部屋でもベッドの中に下着や肌着、タオルなどを収納できれば、最低限の動きで生活することが可能になります。
さらに、コンセントと宮がついていれば、本を読んだり、電池の残りを気にせずに充電しながらスマホ操作をする。そんな居心地のよい時間を過ごすことができるのです。
ちょっとしたベッドの選び方で、これほど差がでることをご存じでしたか?
女性が一人暮らしをしてゆくことは、意外と大変なことです。
しかし、ベッドサイズにこだわらずに、シングルを選んだ方がベター。
そして、機能性の方に目を向けることで、快適な時間を過ごすことができるでしょう。
女性の40代は体調が変化する疲れやすい時期でもあります。
だからこそ、視点を変えて生活空間を作りたいものですね。
40代シングルの女性が選ぶべきベッド
宮付きで収納ができるベッドと書きましたが、できれば安全な国産の素材を使ったベッドを選びたいものです。
なぜならば、海外製のベッドは、木材に塗るニスなどにどのような成分が使われているか分かりませんし、マットレスでアレルギーになった・・・。そんな声もしばしば聞きます。
そこで、オススメするのが、『STELA』です。
国産のベッドで、宮付き収納ベッドです。
さらに読書灯や、暗い真夜中に枕元の小物を探すのに便利な照明付き。
宮も大きめに作ってあるので、メイク道具や本、スマホに観葉植物。さまざまなものを置くことができます。
体をしっかり支えるポケットコイル式マットレスがついて、なんと4万円強の値段で手に入れることができます。
組み立ても簡単なので、一人暮らしの女性でも安心できる嬉しい設計。
また、体にフィットするマットレスで、肩こりや腰痛が増える40代でも安心して使えます。
さまざまなベッドがありますが、『STELA』も選択肢の一つにしてみるとよいでしょう。
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